2011年7月2日土曜日

ペア結成50周年  !!



踊って踊って半世紀!! ブラボー! グローリア&エドゥアルド

先週はアルゼンチン・タンゴ三昧の1週間でした。 パブロ・シーグレルのコンサートの翌日は、アルゼンチン・タンゴダンサーの重鎮、グローリア&エドゥアルドのプロ活動50周年を記念する講演会があり、お話を伺いに行きました。 お2人は6月18日・19日に横浜で開催された、アルゼンチン・タンゴダンス、アジア選手権の審査員として来日なさっていました。  そのお2人のプロフィールをちょっとご紹介します。
1960年、シネ・テアトロ・オペラでデビュー。同年フランシスコ・カナロのタンゴ・ミュージカルでアストラル劇場に出演。カナロ楽団とともに歴史的初来日公演を果たす。自身が率いる舞踊団で「ジョ・ソイ・ポルテーニョ」「ジョ・テ・カント・ブエノスアイレス」他数知れないタンゴショーに出演。 1985年、フランスとアルゼンチン合作の映画『タンゴ~ガルデルの亡命』(ソラーナス監督作品)に出演、スピード溢れる見事なステップで世界中にタンゴ・ダンスの魅力を伝えた。 ほとんどの歴史に残るタンゴのアーティストとステージを共にしてきた。 ステージの分野では大ヒットロングランショー「タンゴ・アルヘンティーノ」「フォーエバー・タンゴ」「タンギシモ」の振付アイディアを手がけ自ら出演。グロリア&エドゥアルド舞踊団によるタンゴショー「タンゴ・タンゴ」「コラソン・デ・タンゴ」「スペル・タンゴ」等は世界的に評判が高い。 シカゴには、グローリア&エドゥアルドの名を冠したダンス学校まで出現、2000年から毎年開催されるロンドンのタンゴ・フェスティバルや、99年マイアミ、02年のスイス・チューリッヒでのタンゴ・フェスティバルには最高の特別ゲストとして招かれている。現在もブエノスアイレスの老舗タンゴスポット「ミケランジェロ」のショーを率いている。
では、ちょっとお2人が踊っている映像を見てみましょうか・・・。
まずは、お2人のお若い時の映像を・・・(モノクロで)
http://www.youtube.com/watch?v=VZtEgTCBqJI&feature=related
1973年にロシアのテレビに出演した時!?
http://www.youtube.com/watch?v=Wi6PLgZxXag&NR=1
そして2008年のご様子は・・・
http://www.youtube.com/watch?v=bVJZr5fLkCs&feature=related
私が5年前にブエノアイレスに行ったとき、ミケランジェロというタンゴ・ハウスに連れて行ってもらいましたが、舞台監督として、また自ら出演ダンサーとしても活躍していました。 私はその時、アノ体型でアノ動きの敏捷さ、ノリの良さはあり得ないと感嘆しました。 
今回の講演会では、1961年に初めてフランシスコ・カナロ楽団のダンサーとして日本に来日した時の映像にはじまり、昔の貴重な映像を沢山見せていただきました。 映像を見せながらのエドゥワルドのコメントもユーモアたっぷりでした。 1973年は日本に来日して、それからメキシコとロシアに行くことになっていたそうです。 冷戦時代真っ只中のロシアに行くことはとても難しく、日本でヴィザを申請していたけれど、すごく時間がかかってしまったのだそうです。 日本の来日公演が終わってしまったのに、ロシア行きのヴィザを待たなくてはならなく、滞在費がかさんでしまい、困っていたところ、日本人にダンス・レッスンをしてはどうかという話が持ち上がり、その時はじめて日本人にレッスンをしました・・・といって、その時の映像も見せてもらいました。  お2人は、今までどれだけの国を旅したのでしょうか? どれだけ多くの人々から賞賛を受け、尊敬されてきたのでしょうか? 50年間、常に公私共々一緒で、きっと相手のことが自分の体の1部のようになっているのではないでしょうか? アルゼンチンタンゴのショーで、ダンサーが重要視されるようになったのは、1980年代に世界中で大ヒットしたタンゴ・アルヘンティーノの頃からのようです。 それまでのショーでは、ダンスペアが5組もあるいはそれ以上ツアーに同行することはなく、そんな状況のもとで、常にトップの楽団に選ばれツアー同行したのは彼らでした。 考えてみれば、彼らが頑張ったからこそ、そして多くの後輩達を育て、手本になったからこそ、タンゴダンサーの地位が向上したともいえるのではないでしょうか? そんな自分達の偉業はおくびにも見せず、タンゴアルヘンティーノの映像を見せながら、「この頃までは、ステージで男性ダンサーは女性ダンサーを放り投げるような野蛮なことは、まだやっていませんでした!体が地面についていました。」(1990年代以降のステージタンゴでは男性が女性をアクロバティックにリフティングしたりすることが多いことをうけて。)とユーモアたっぷりにニコニコ顔で話をするエドゥアルドとその話をやはりニコニコしながら横で聞いているグローリア、2人の存在やこれまでの軌跡こそが、まさにブラボーという言葉にふさわしく、“奇跡”だと思います。 お2人がこれからも元気に、ダンスを通して、音楽に合わせて踊ることの喜びや、年齢を重ねることの楽しさとか、何かを一緒にする相手に対する思いやりとか、色々なことをその存在で示してくださることと思います。 グローリアとエゥアルドのお2人が、末永く健やかにお幸せでありますように。 

2011年6月26日日曜日

時がたつのが早くって・・・



来日したピアニスト、来日中止になってしまったピアニスト

半年以上、ブログをアップしていませんでした。 そして、この約半年の間に本当に色々なことが起こりました!!  東北大震災は、そんなことあり得るの・・・というぐらいの恐ろしい出来事で、被災者の方々のことを思うと胸が痛みます。 自分が今出来ることは何かと考えると、とりあえず頭に浮かぶことは節電と義援金なので、できる範囲で実施しています。 今のところ家の中の節電は結構成功していて、去年の電気使用量に比べれば、効果が上がっていますが、努力している部分と単に仕事が忙しくて会社に居る時間が長いから家で電気を使っていないともいえます・・・。 とはいえ、はっきりと目に見えて数値が下がっていると少しは努力が報われた気持ちになり、楽しくなってもきませんか? こうなったら節電を楽しむべきですよね! もし、ご自慢の節電方法をご存知の方は、教えてください。 お願いします。 そんな東北大震災から早くも3ヶ月たってしまいました。 時間がたつのは早いな~と感じます。 おりしも昨日は6月25日で、マイケル・ジャクソンの命日でもあります。 亡くなってから2年がたちました。 今でも亡くなったことは、信じがたいですよね・・・。 
ま、とにかくこの半年間は慌しかった。 だから今年の夏は節電を楽しみながら、夏休みにここ最近の忙しさで出来なかったことをしたいです。 と、私の近況はこんな感じです。 
 
ところで、先週の水曜日は、久しぶりにタンゴのコンサートに行く機会に恵まれました。
パブロ・シーグレル&日本の若手タンゴ&ジャズミュージシャンのコラボレーションによる演奏で、アストル・ピアソラ生誕90周年記念企画なのだそうです。 パブロ・シーグレルというピアニストは、ピアソラの後期の五重奏楽団のピアニストだった方です。
http://www.latina.co.jp/pabloziegler/index.html
そして、ピアソラと一緒に演奏していた時の映像(曲目:アディオス・ノニーノ)をご覧ください。 
http://www.youtube.com/watch?v=wqSxwWgpE6A&feature=related
ひゃ~、良い映像ですね!! シーグレル良し、ヴァイオリンのスアレスパス良し、ピアソラのバンドネオンがまるで指揮者のように彼らの良いところを導いていますね!
そんなシーグレルが、日本の若手ミュージシャンを1月にオーディションをして、そこで選ばれたのが、バンドネオン:北村聡さん、ギター:鬼怒無月さん(キドナツキさんと読むのだそうです)、とコントラバス:西島徹さん+ヴァイオリン:会田桃子さんです。 コンサートの内容は、私は遅れて行ったので最初の2曲目までは聞けませんでしたが、1部はちょっとつまらなかったという感想です。 一人一人のミュージシャンは凄く技術力が高くて、きっちりやっているのはよーくわかるし、音もあっているんだけど、私的には心に響いてこなかったんです・・・正直言うと・・・。 ところが2部は、凄く良かった。何が良かったかというと、ソロパーツでは各個人が自分の持ち味を出して演奏して、みんなで一緒に合わせるときは、息がピッタリあっていたことです。 それによって、ピアソラの曲の持つ力強い疾走感が現れていたのではないかと思うんだけどな~。 
シーグレルのピアノの音色は、ジャズっぽいのかもしれませんが、都会の音というか洒落ている感じでした。こんな素敵なコンサートに行けて、幸せでした。 ミュージシャンの皆様、お疲れ様でした。


ところで、今年は大地震の影響で、結構キャンセルになる公演がありしたね。 残念ですがしょうがないことです。 大地震のあった翌日に、私は東京の中野サンプラザで開催される予定だった、民音タンゴというタンゴショーを観に行くはずでしたが、東京公演は中止になってしまいました。この時は、コロール・タンゴというアルゼンチンの楽団とダンサー3組が来ていて、見たかった・聞きたかった~。 もう一つの残念は秋に予定されていたホセ・コランジェロ楽団の公演が中止になってしまったことです。
ホセ・コランジェロもアルゼンチンを代表する有名タンゴ・ピアニストですが、シーグレルと同じタンゴを弾くピアニストとはいえ、こんなにも違うんだ~というところを、さっきシーグレルが弾いたアディオス・ノニーノで聞き比べてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=djbryFIS6e4
私は、ホセ・コランジェロが弾くところを3年前に見たことがありますが、迫力があって、生命力のある演奏でした。 シーグレルが洗練された魅力なら、ホセ・コランジェロは野性的な魅力とでもいいましょうか・・・。 どっちも良いですね。 料理で言うなら、都会の料亭の味と、濃い味付けの郷土料理のような・・・。もちろんどっちも好きですよ。
あー、ホセ・コランジェロ楽団の来日がまたいつか実現しますように・・・。

最後に、もう1人のピアニストを・・・というか、多分アルゼンチン人のピアニストといえば、まず普通はこの人の名前があがることでしょう。 マルタ・アルゲリッチです。マルタ・アルゲリッチは、日本にご縁の深い方のようで、別府に財団法人アルゲリッチ芸術振興財団という財団法人があって、毎年別府で音楽祭が開催されているようです。今年も音楽祭は中止されることなく、開催されたようです。 アルゲリッチは、メインはクラッシックの演奏家なのですが、彼女がピアソラのリベルタンゴを弾く映像があったので、ちょっと聴いてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=kT3XlkxsRbU
ウーン、何か百戦錬磨、怖いものなし・・・といった雰囲気で貫禄がありますね。  アルゲリッチのプロフィールをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81
強くて、信念を持った女性なんだろうな~ということが、ここからもお分かりいただけるのではないでしょうか。 

2010年11月27日土曜日

日本のアルゼンチン・タンゴ開国は


バロン・目賀田、藤沢蘭子さんの開拓者スピリットを経て

11月ももうすぐ終わり、師走に突入しそうです・・・。
今年は、毎週のように日曜日の夜にNHKの大河ドラマ「龍馬伝」を見ました。 私の周りでは、結構今年の大河ドラマを見ている人多いようなんです。 そして、明日の晩はとうとう最終回を迎えますが、そう思うと何だか寂しいです。 会社の人や、時々会う友人と、坂本龍馬の話、岩崎弥太郎の話、勝海舟の話、西郷隆盛の話など、幕末を生きた人々の話をし、大いに楽しみました。 また、品川の私が勤務している会社の窓からは、三菱財閥創業者の弟の岩崎弥之助のお宅で、現在は建物の名前は開東閣といって三菱グループの倶楽部用建物として使われている、大きなお屋敷が見えるのですが、窓から見えるそのお屋敷を見ては、仕事を一瞬忘れて物思いにふけることもあります。 いずれにしても、明治時代の岩崎家の人は、よもや未来の人々が自分達のこの広いお屋敷を、高い建物から見下ろすことがあろうとは、思わなかったことでしょうね。
ところで、幕末の偉大な人物の1人にあげられるのが、勝海舟ですが、そのお孫さんに目賀田綱美という方がいらっしゃいます。 目賀田男爵として知られ、青年時代に過ごしたパリで社交ダンスをマスターし、「バロン・メガタ」の愛称でパリ社交界の人気者となった(?)そうです。足掛け6年のフランス滞在を経て昭和元年帰国。フランスから当時パリで流行していたアルゼンチンタンゴのレコード持ち帰り、これにより彼は日本へのタンゴの最初の導入者となったそうです。 日本のアルゼンチン・タンゴの歩みはここから始まるのですね! 実は今年の10月16日にアルゼンチン建国200年を記念して、日本アルゼンチン協会の招聘を受けて、アルゼンチン国立タンゴ・アカデミーの副会長、ガブリエル・ソリアさんが、「日本のタンゴ50年」というタイトルで講演をしてくださったのですが、その中でも“日本に最初にアルゼンチン・タンゴをもたらしたのは、なんとパリからバロン・メガタがアルゼンチン・タンゴのレコードを持ち帰ったことに始まります。”とおっしゃっていました。 さらにソリアさんは、“バロン・メガタは踊りの名手で、ブエノスアイレスにいらしたことはないにもかかわらず、なぜかパリから当時ブエノスアイレスの街角で踊られていた荒っぽいタンゴ・ダンスを見事に習得していた・・・という話も残っています。” と付け加えられました。 ここ最近、日本人のタンゴ・ダンサー達が、世界選手権で良い結果を残しているのは、きっとバロン・メガタのDNAに違いありません!! ソリアさんの話に戻ります。 その後日本は世界大戦があり、暗い時代がありましたが、1950年代にアルゼンチン・タンゴが流行り、日本にもタンゴを演奏する楽団が現れましたが、日本とアルゼンチンが直接タンゴの交流をはかったのは、1953年に藤沢蘭子さんというアルゼンチンタンゴ歌手がオルケスタ・ティピカ東京という楽団とブエノスアイレスを訪れたことが始まりなのだそうです。 講演会ではその時の映像を見せてもらいましたが、蘭子さんは着物を着て、堂々と歌っていました。 その歌いっぷりはとてもご立派で、いわゆる現代の日本の若い女の子の、可愛いけれど歌はいまひとつなアイドルとは格が違っていました。 ちょっと蘭子さんの歌を聞いてみましょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=-9dAfdRwWkk&feature=related
そういえば、4年前にブエノスアイレスでタンゴシューズを買いに行ったあるお店で、私は日本から来たといったら、“ランコ・フジサワの国からようこそ!”と言われました。私もアルゼンチン・タンゴの歌を習っていますが、いつの日か、ランコさんのように堂堂(?)とブエノスアイレスでアルゼンチン・タンゴを歌ってみたい・・・ものです?!(今の私の夢)

2010年10月26日火曜日

今期のフィギュア・スケート、高橋選手はタンゴで



浅田真央選手もタンゴ !

10月も月末になってきました! 

今月の初めには、スポーツの話をしていました。 日本対アルゼンチン、男子バレーボールは負けてしまいましたが、サッカーの日本代表は、何と勝ってしまいました。 日本にとって歴史上初めての出来事でした。 数日後に行われた韓国戦では、引き分けでしたが、サッカー日本代表選手は、ここ数ヶ月で本当にレベルがアップしたと、私の目にもはっきりわかります。 1対1の場面でも負けないぞという気迫や自身が現れていたと思います。人は失敗や負けることで成長すると言いますが、成功することや勝つことでも成長することが出来るのだと思いました。 
そして時は過ぎて、10月22日から24日にフィギュアスケートのNHK杯がありました。 この試合を皮切りに、今期のフィギュアスケートの季節が始まりました。 (もうすぐ冬が来てしまうなんて、あの猛暑はついこの前のことでしたが・・・。)試合をご覧になった方はご存知と思いますが、今年のバンクーバー・オリンピックでメダルを獲得した浅田真央選手は8位で、たぶん今までの人生の中で最もよくない成績だったと思います。 解説者の方のお話では、今はジャンプを一から見直して、大改造をしている最中なのだそうです。 確かにジャンプで沢山ミスをしてしまいました。 でも、これはしょうがないことなのだそうです。 今までの自分のクセをとって、質の高い確実なフォームでジャンプをしたいと、自分から決めたそうです。 きっと私たちには分からない、険しい道のりなのでしょうが、チャレンジして、是非新たな浅田真央選手の素晴らしい演技を見たいものです。 そんな浅田選手の今期のショート・プログラムに使われている曲が、アルフレッド・シュニトケ作曲(1934年~1998年
旧ソ連のドイツ・ユダヤ系作曲家)映画「ロマノフ王朝の最後」に使われている“タンゴ”という曲です。 
http://www.youtube.com/watch?v=65N-wCBwxr8
実は、女子のショート・プログラムは金曜日に行われていて、うっかり録画をするのを忘れていたので、私は演技をみていないのですが、少し難しそうな曲に思えます。 でも、ラフマニノフの“鐘”も難しい曲だったはずなので心配していません。 一方、男子のメダリストの高橋大輔選手は、ショートはマンボ、フリーはアルゼンチン・タンゴでアストル・ピアソラの“ブエノス・アイレスの冬”です。去年の私の8月のブログに、ピアソラの“ブエノス・アイレスの四季”のことを書きましたが、ブエノスアイレスの四季の中で私が曲として一番好きなのは、“ブエノス・アイレスの冬”です。 高橋選手、よくぞ“ブエノス・アイレスの冬”を選んでくれました!! その高橋選手の試合結果は、見事優勝! おめでとうございます。 ショートとフリーで両方ともラテン系の曲を選んだ高橋選手は、「暑苦しく演技したい」と言っていたそうです。 表現力たっぷりに演技していて、素晴らしかったと思いますが、暑苦しいとまでは思いませんでした。 私の話と比べて恐縮ですが、私のアルゼンチンタンゴの歌の先生からよく言われるのは、“向こうの人(アルゼンチン人)は、日本人と比べると、気持ちを伝えるのに表現が豊かだから、あなたもチョット大袈裟だと思うぐらいやって、ちょうどよくなるから、思い切ってやってみなさい・・・”とアドバイスされます。だから、高橋選手もラテンの曲で演技するからには、自分で暑苦しいと思うくらいやって、ちょうど良いかもしれませんね。
ところで、今期も他の多くの選手が、アルゼンチン・タンゴの曲を選んでいます。 
http://www9.nhk.or.jp/figure/music/music.html
その中で私が注目した曲は、アメリカのジェレミー・アボット選手がショート・プログラム用に選んだ“ビエホス・アイレス”です。 まずは、アボット選手のスケーティングをご覧ください。(NHK杯の映像が見つからなかったので、今夏、韓国で滑った時の映像を)
http://www.youtube.com/watch?v=E8yZYuljpkg&feature=player_embedded
ピアソラのメロディー・ラインに非常に似ているし、曲の持つ疾走感も・・・。この曲を作って演奏しているEnsemble Nuevo Tangoってどんな人達なんでしょう?と思ってYouTubeで映像を探して、見つけましたよ!
http://www.youtube.com/watch?v=fc2YddmHFik
このグループのメンバー編成は、ギター、ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、ピアノそしてクラリネット! そしてバンドネオンがありません。 メンバーはアルゼンチン人を中心に色々な国の人が集まってメンバーを構成しているそうです。 そして、メンバー皆、やっぱりピアソラ好きらしいです。 YouTubeでは、彼らの他の演奏を聴くこともできますが、もっとジャズっぽい演奏もありましたよ。  ジェレミー・アボット選手の今までにない、男っぽい演技もよかったのですが、曲の方に気持ちがいってしまいました!

2010年10月4日月曜日

日本 対 アルゼンチン



10月に2回も対戦

ウワ~、今年も10月になりました! 
サッカーの日本代表監督にイタリア人監督のザッケローニ監督が就任したのにはビックリしました。 私は自分勝手にアルゼンチン人の監督が日本代表を率いるに違いないと勝手に思っていたので・・・。 ザッケローニ監督は、この5月まで私が応援しているイタリアのユヴェントスの監督だったので、私には馴染みがある監督です。 イタリアでは若い選手を育てるのが得意な監督だということで評判だったのですが、さて日本ではどうでしょうか?! 是非日本でも頑張っていただきたい!! そして私にとってまたまた驚きだったのが、ザッケローニ監督の初陣がアルゼンチン戦だということ。 参った!  いきなりなんでこんな強い相手~~。 でも楽しみです。 9月19日のスペイン・リーグのリーガ・エスパニョーラのバルセロナ対アトレティコ・マドリー戦でメッシ選手が怪我をして、その時は、メッシはこれで日本に来られないかもしれないと思い、残念なようなホットしたような気持ちになりましたが、今の段階では代表メンバーに入っているようです。 10月8日の試合は親善試合ですが、日本もアルゼンチンも応援したいので、困りましたね。 こういう場合は、選手を決めてその選手を応援することにします。(誰にしよう・・・。) 
と、私としては、だんだんと試合が近付くにつれて、心高鳴る思いでいた昨日、実家の母に“今日はアルゼンチンに負けちゃったよ・・・”と言われ、アレ、アルゼンチン戦の日程を覚え間違えていたのかと冷や汗をかいて、“アレ、アルゼンチン戦って今日だったっけ”と聞き返すと、“昼間やっていたよー”と言われ、そ、そ、そんな~~と焦っていたら、それは男子バレーボールの話でした。 現在、イタリアのローマで“世界バレー”が開催されていて、日本は残念ながらアルゼンチン・チームに負けてしまったそうです。 アルゼンチンはバスケット・ボールは強かったことは知っていますが、最近バレーボールも強いのでしょうか? バレーボール・ファンの母に“アルゼンチンって強かったっけ・・・?”と聞いてみると、“ブラジルは強いの知っているけど、アルゼンチンはあんまり聞かないよね~。でも今日はやられちゃった。 それにあっちはイケメン揃いだったわ~!!” とのお返事。 80歳にもなるウチの母、 イケメンチェックまでしていたとは恐るべし!! そうでしたか・・・。 試合を見たかったというよりも私も選手のイケメン・チェックをしたかった・・・。 サッカーの方は、アルゼンチン選手でイケメンはいたっけな~~? エインセ選手ぐらいでしょうか。 フーム、バレーボールで負けちゃったなら、バランスをとるために、サッカーでは何とか日本に勝ってもらいましょう。 
頑張れニッポン! ニッポン、チャチャチャ! ニッポン、チャチャチャ!

2010年9月20日月曜日

200 歳 !!


アルゼンチンは今年建国200年

9月も中旬以降になって、やっと涼しくなってきました。 いや、気温は今日だって28℃ぐらいあると思いますが、今までが暑すぎたので涼しく感じるのです。 数日前25℃だった日は、肌寒く感じました。 そんな中皆さんは、お元気ですか? 私は例年コノ時期、いつも以上に食欲満々なんですが、なぜか今年はいまひとつ・・・。 先日テレビ番組で、子供の寝冷えに注意してくださいといって、その症状を紹介していましたが、全く私の体調と一致します。 ①体がだるい。②食欲がない。③下痢気味。この3点が寝冷えの症状なようですので、気をつけましょう!
今年の夏は、世の中のどんなニュースに注目しましたか? 去年は連日芸能人の麻薬所持が騒がれていたのと、政権交代だったと思います。 今年は民主党の党首選も話題だったと思いますが、私としては、熱中症でかなりの人が亡くなったことと、一番ビックリしたことは日本の100歳を越える高齢者は実は生存していなかったり、家族がわざと死亡届を提出せずに不正に年金を受け取っていた事件です。 日本は女性が世界一番の長寿国で男性は世界第五位です。 会社の同僚いわく、日本の戸籍管理はヒドイ・・・とこの問題を大々的に取り上げたのが、韓国とスイスだそうです。 スイスの長寿具合は女性が4位で男性が3位で、ここで日本が上位から外れることを望んでいるというのですが、本当かな~~??まーいいや。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1610.html
あと、まさかビックリなのが、なんと日本には戸籍上は200歳の人がいたことです!! 100歳生きるのも立派なのに、その2倍の200歳ってあり得ないでしょ。 と思って200歳の人がもしいたら、いつ時代生まれか調べたら、1810年は江戸時代の文化7年になるそうです。 日本では江戸時代の徳川将軍11代の徳川家斉の治世だそうです。

徳川家斉なんて、あんまり知らないな~と思って検索を続けると、松平定信の“寛政の改革”の時代の将軍らしい・・・(確か教科書にあったかも・・・)。いや、なんと言ってもこの将軍の特徴は、大奥最盛期を築いた将軍だということ(いや、これは教科書には書いていなかったはず)。ドラマや映画“大奥”に出てくる将軍様はこの徳川家斉のことが多いみたいですな~。(実は結構お茶の間で馴染の将軍だったのでしたー。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B7%9D%E5%AE%B6%E6%96%89  このWikipediaの説明を読むと、あんまり良い印象がもてませんが、とにかくお元気な方だったようで、逸話のところに書いてある“「白牛酪」(はくぎゅうらく)という今で言うチーズのような高タンパク乳製品を大変好んだ”“生姜を好み、1年中食べていた”というところだけは共感もてます!!  ということで、日本は江戸時代の大奥全盛時代だったわけですが、200年前のアルゼンチンは・・・、つまり1810年は、アルゼンチンという国が建国された年です。ということは今年アルゼンチンは200歳になったのです。 
5月革命記念日をもって建国200年とするそうで、ブエノスアイレス市やあちこちで写真のようなパレードやお祭りが開催されていたようです。 そして、日本でもちょっと前の話ですが、実は8月28日(土)の残暑の厳しい日に日比谷公園で”祝アルゼンチン建国200周年 フィエスタ・アルヘンティーナ“が開催されていました。 日比谷公園の噴水のまわりにアルゼンチンや南米料理・ワインを売る屋台、アルゼンチンの物産を売る屋台がならび、屋外の小音楽堂では、アルゼンチン・タンゴやフォルクローレのショーが行われました。 
小音楽堂は緑に囲まれた気持ちの良い場所でしたが、それでも暑かった。 デモをしてくださったダンサー、特に男性タンゴ・ダンサーはスーツを着ていたので、全員汗だくだったそうです。確かに、アルゼンチン・タンゴのショーやパーティーのデモンストレーションで男性ダンサーは必ず正装していて、Tシャツ姿のダンサーって見たことないかもしれません。 アルゼンチン・タンゴの世界では、省エネルックとかカジュアル・フライデーなんてあり得ないんでしょうかネ。(ってこれらの言葉も最近ほとんど聞かなくなりましたが・・・。)

2010年9月2日木曜日

2010年 アルゼンチン・タンゴ ダンス 世界選手権 


Diego y Chizukoペアー 優勝おめでとうございます!!
Christian y Nao ペアー も3位入賞おめでとうございました !!

今年も8月31日まで、ブエノスアイレスで開催されていた、アルゼンチンタンゴ ダンス世界選手権で日本人ダンサーが快挙です。 すでにテレビのニュースなどで報道されていたのでご存知の方も多いと思いますが、ステージ部門でDiego y Chizukoペアーが優勝!また、サロン部門とステージ部門でChristian y Naoペアーが両方3位に入賞なさいました。 

ディエゴさん、チズコさん、クリスティアンさん、ナオさん、本当におめでとうございました。 

去年はサロン部門でHiroshi y Kyokoペアーが優勝し、ステージ部門でChristian y Naoペアーが3位入賞していますが、今年も日本人の特に女性ダンサーは凄い!!
まずは皆さんの勇姿をとくとご覧あれ!
http://www.10tango.com/interior/index.php?p=clip&idAdjunto=86830&idCMSIdioma=8
凄い足技の連続あり、ジャンプありリフテイィングあり、そして表現力も素晴らしく、思わず見とれてしまいますが、これも日々の努力の結晶だと深く感銘し、心から拍手を贈りたいと思います。
入賞なさった先生方、本当におめでとうございます。 
また、入賞には至らなくとも、多くの日本人ダンサーが決勝戦まで勝ち残り、上位に入っています。 結果はこちらをご参照ください。
サロン部門決勝の結果
http://www.tangobuenosaires.gov.ar/festivalymundial10/web/es/competence/winners_salon_3.html
ステージ部門決勝の結果
http://www.tangobuenosaires.gov.ar/festivalymundial10/web/es/competence/winners_escenario_3.html
予選、セミファイナルそして決勝の成績を拝見して思うことは、毎年予選もセミファイナルも最後の決勝もズーット1位というペアーはなかなかいないということです。 それぐらい実力は伯仲しているということだと思います。 また去年良い結果が出ているから、今年も良い結果が出るとは限らないということです。 そんな中で特にChristian & Naoペアーが常に上位に君臨し、チャレンジ精神を持ち続けていらっしゃることに本当に敬意を表します。 このお2人のみならず、毎年チャレンジをしている日本人ダンサーの皆様、本当にお疲れ様でした。 こうして頑張り続けるダンサーの先生方の背中を見つつ、私も日々の生活で少しずつ自分の仕事や趣味で努力をすることを忘れないようにしたいと思います。 今年は日本は猛暑で9月に入ってもいっこうに涼しくなりませんが、アルゼンチンは逆に例年以上に寒いと聞いています。 選手権が終わって、参加をしたダンサーの皆様はホッとしたり、一息落ち着いたところだと思いますが、どうか体調に気をつけてください。そしてまた日本でステキなダンスが見られることを楽しみにしております。