お別れのキスはナシ
リカルド先生は、日本は電車が時間通りに運行することに、最初驚いたとおっしゃっていました。
とういうことは、私達日本人は、逆にアルゼンチンに行くと、電車が時間通りに動かないことに驚くんでしょうね!
(というか、イライラするはず)
それで、先日ニュースで見たんですが、イギリスのある駅では、電車を時間通りに運行させるために、あることを決定したそうです。
ナント、この看板があるところ(多分駅のホーム)では、キスをしてはいけないんです。 欧米の国々のみなさんは、恋人同士に限らず、家族、友人の間でも、お別れの時に、キスしたり、ハグしたり・・・。 これを長々とされると、時間が来てもなかなか電車を出発させられないから・・・、という判断らしいのです。
私は日本で電車が時間通りに運行されるのは、日本人は時間に対して几帳面で時間を守ろうという意識が高いからだと思っていましたが、それだけではなかったみたいですね~。 私達はお別れの際に、たとえ恋人同士でも、大勢人が居るところで、そんなに長々とキスして別れを惜しみませんよね~。 (東京駅とかで、“万歳・万歳”しているのは見たことあるけど、たいがいバンザイ途中で新幹線発車してたよ。)
こうした生活習慣の違いが、時間厳守を可能・不可能にする要因の1つだったとは・・・!
”目からウロコです。”
さらに余談ですが、思い出しましたよ。 パリに住んでいた時、お友達の家のパーティーとかに行って、もう遅いからそろそろ帰ろうとして、その時点からだいたいどれだけ時間かかると思います! “じゃあ、帰ります。 またね~。”と言って、ほっぺにチュッチュ。(人によっては左右2回ずつ合計4回!!!!) その時は当たり前のことと思って気にしていなかったけれど、アレって人数多いと相当時間かかっていたはずです。
それで、また話は戻りますが、私はこの看板のアイディア、アルゼンチンでは採用されないと思うな~。 (なぜなら・・・、イギリスの真似は絶対にしたくないはずだから・・・。 もちろん、こんなニュース、テレビとかで放送もされないだろうし・・・ネ)
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