先週、FIFA クラブ・ワールドカップ、通称TOYOTA CUPがUAEで開催されていて、土曜日の深夜(日本時間)に決勝戦が行われました。 決勝戦に進んだのは、ヨーロッパのクラブ王者の“バルセロナ”と南米クラブの王者“エストゥディアンテス”でした。
試合は、前半にまず南米王者のエストゥディアンテスのボセッリ選手のヘッドで1点が入り、前半はエストゥディアンテスペースでした。 後半はヨーロッパ王者のバルセロナが猛攻撃をしかけましたが、エストゥディアンテスが守って守って、もしかしてこれで試合は終わるかとおもっていましたが、後半44分になんとバルセロナのペドロ選手から同点が生まれ、試合は延長戦に突入しました。 そして、延長戦も後半に入り・・・・、待ちに待ったメッシのゴーーール。 結局2対1でバルセロナが2009年世界1のクラブチームになりました。
試合は、前半にまず南米王者のエストゥディアンテスのボセッリ選手のヘッドで1点が入り、前半はエストゥディアンテスペースでした。 後半はヨーロッパ王者のバルセロナが猛攻撃をしかけましたが、エストゥディアンテスが守って守って、もしかしてこれで試合は終わるかとおもっていましたが、後半44分になんとバルセロナのペドロ選手から同点が生まれ、試合は延長戦に突入しました。 そして、延長戦も後半に入り・・・・、待ちに待ったメッシのゴーーール。 結局2対1でバルセロナが2009年世界1のクラブチームになりました。
バルセロナ・ファンの皆さん、おめでとうございます。
そしてエストゥディアンテスのサポーターの皆さん、お疲れ様でした。(負けた方のチームを応援していた人にとっては、どんな言葉をかけられても、ガックリしちゃって辛いのは、よく分かりますが。)
ところで、この試合の解説を盛り上げる為に、見所は“バルセロナのアルゼンチン選手メッシ対アルゼンチンのエストゥデイアンテスのベロン選手”だと言ったり、“バルセロナの世界一美しいサッカー対エストゥディアンテスの世界一ずる賢いサッカー”と言ったりしていましたけど・・・。 確かに、そういう対比を分かり易く見せるのは良いのですが、エストゥディアンテスのサッカーを世界一ずる賢いサッカーと言うのは、ヒドイと思いました。バルセロナはカンテラというユースチーム(少年強化チーム)から一緒にプレーをしている選手が多いので、バルセロナの戦術を子供の頃から理解し、それを子供の頃から一緒に実現するよう訓練を受けて育った選手達がそのまま大人のプロチームでもプレーをするので、息のあった連動性のある素晴らしいプレーが見られるわけで、もちろんそれは美しいと思います。 でも、エストゥディアンテスの選手の特に守備の動きは、運動量も多くて素晴らしかったと思いました。 ボールを持っている選手に対して、必ずといっていいぐらい2人ディフェンスについていたし、すでにベテランの34歳になったベロン選手は、メッシがドリブルを始めようという時に、それはそれは素早くボールをチェックに行っていて、体格も大きな選手なのに、いざという時の敏捷性は若い選手に劣らないとビックリしました。 だから私に言わせれば、世界一美しい攻撃サッカーのバルセロナ対気迫の運動量のエストゥディアンテス だったと思います。 試合後に元日本代表選手の中田英寿さんも、インタビューで私と同じようなことを言っていて、エストゥディアンテスの守備は、今後日本代表がワールドカップなどで強い国のチームと戦う時に、とても参考になると言っていました! そう、私と中田さんは同じ視点を持っていたんだ!!(と、結局は自慢話かって・・・。) それにしても、メッシ選手の最後のゴールを見て思うことは、世界最高の選手に選ばれるような人は、何か超越した力を神様から授かっていて、それを発揮できる場所を神様が用意しているに違いないのです。 そしてそこに神様は、それを見ている私たちに対して、何らかのメッセージを送っているような気がします。
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