2009年3月10日火曜日

3月~4月の眠れぬ日々


アチコチにいる、アルゼンチンのサッカー選手

花粉症の私は、夜中も鼻づまりやクシャミで3月~4月は眠れぬ日々が続きます。 
全くウットウシイ !!
しかし、私は別の意味でも寝ていられないんです。
日本ではスギ花粉がたくさん舞うこの時期、ヨーロッパでは欧州チャンピオンズリーグが、南米ではリベルタドーレス杯の本選が繰り広げられ、サッカー・ファンの私は、夜中のテレビ放映時間と録画したビデオと格闘しなくてはなりません。 
気合が入ります !!!

欧州チャンピオンズリーグというのは、ヨーロッパの中でその年一番強いクラブチームを決めるトーナメントで、リベルタドーレス杯はそれの南米版です。 そして、各々のトーナメントでチャンピオンになったチームが翌年のトヨタカップ(現在名称はFIFAクラブ・ワールドカップ)で激突して、世界No.1クラブチームを決めるのです。 

それで、欧州チャンピオンズリーグの方は、今日・明日の全8試合でベスト8が決まります。

ところで、この欧州チャンピオンズリーグ、今年はイタリア、スペイン、イギリスの強豪チームが勝ち残っていて、いわゆるダークホース的なチームは少ないのですが、サッカー大国である、アルゼンチンは、これら強豪国に一体何人ぐらい選手を輸出していると思います? 16チームの中で1チーム、ギリシャのパナシナイコスというチームのことは調べられませんでしたが、残りの15チームの中にアルゼンチン人の選手は34人もいました。1チームの登録選手を30人と仮定すると、8%はアルゼンチン人という計算になります。 ちなみにアルゼンチンにとっての永遠のライバル、ブラジル人選手は50人いて、11%という数字をはじき出しました! この数字は驚くべき数字です。 だって、スペイン人登録選手は57人(13%)、イタリア人は47人(10%)、イギリス人は30人(7%)ですから・・・。これで、私がリベルタドーレスに出場するチームの国籍を調べれば、必ずやブラジル人、アルゼンチン人の数字がさらに上がり・・・、 つまり、世界の強豪国の殆どは、ブラジル人とアルゼンチン人に牛耳られていると言っても過言ではありません。 (そんなこと、みんな知ってた??)
(ちなみに、日本人は0人、日本の永遠のライバル韓国の選手は1人、パク・チソン! 言う必要のないデータでした、すみません。 日本はせめて野球の方で頑張って欲しかった・・・。)

来年の南アフリカで開催される、FIFAワールドカップ、こういうデータからして、やっぱり優勝はブラジルか、それともアルゼンチンか? または、始めてスペインが勝つか、イタリアの2連勝か・・・、アフリカのチームが地の利を活かして勝つのか・・・、楽しみだ~。 
が、私はアルゼンチン・チームに対して懸念していることが2つあります。
これだけアルゼンチンの代表選手達は、アチコチ世界に散らばっているので、まず一緒に練習することは本当に短期間になり、チームワークが懸念されます。 そして、そのチーム・ワークを果たしてマラドーナ監督がまとめられるのか・・・!! 
これも楽しみなところですね~。 

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