2009年7月21日火曜日

7月20日 


“海の日”は“友達の日”

昨日7月20日を、皆さんはいかがお過ごしでしたか? “海の日”にピッタリな暑い日でしたね~。 私は、ミロンガというアルゼンチン・タンゴのパーティーに行って、踊って、汗かいて、最終的には塩分がカラダから出て行ってしまったと言っては友人と連れ立ってラーメンを食べて1日を終了いたしました(ダイエットに反する行為!)。 
そしてアルゼンチンでは、7月20日は“友達の日”といって、Feliz Día del Amigo!(フェリース ディア デル アミゴ 友達の日、おめでとう)と挨拶するようです。 この日の由来は、アルゼンチンのエンリケ・フェブラロという学校の先生が、1969年7月20日に人間が始めて月に降りた記念に、1000通の手紙を世界中に送って、700通の返事をもらったのがきっかけだそうです。 どんなお手紙を送って、どんなお返事が来たんでしょうね? 1969年といえば、今のようにメールが発達していない時代で、手紙を書くことがもっと身近だったのでしょう。 私が小さかった頃(相当昔ですが・・・)、この次期、私は暑中見舞いを書き、母はお中元のお礼の手紙を書いていたと思います。 今では私は暑中見舞いを書くこともなく、母はお中元をいただいても大概電話でお礼を済ませています。 世の中どんどん簡略化されていくわけですが、でも本当は手紙ってステキですよね。
フランスに留学(イヤ、遊学か~)していた時に、両親からもらった手紙にはとても感動しました。 別に近況報告ぐらいで、後は“カラダを大切にしなさい”ぐらいのことしか書いてありませんでしたが、なぜか涙が出てきて、自分でも嬉しいのか悲しいのか分からないけど泣いてましたね~。  あと、友達が旅先から送ってくれる葉書もとても嬉しいです。 だから、自分も旅行に行った時には葉書ぐらい書けば良いのですが、だいたい葉書を買うまではするのですが、書かないで持って帰ってくるケースが多々あります。 そんな私ですが、アルゼンチンに行った時には10人ぐらいに絵葉書を送ったのですが、どうやら誰にも届かなかったようなんです。 失敗したのは、ホテルの人に頼んだことです! ホテルの人に、“葉書出しておいてください”と言ってお金を渡したのですが、きっとそのお金はチップとして、その人のポケットに入り、私の絵葉書はゴミ箱に入ったに違いありません!! アルゼンチンでは、どこらヘンまで人を信用できるのか、今ひとつそのレベルがまだつかめません。 こうした失敗を重ねて、経験値から推し測るしかないのでしょうか?? ま~、これからなるべく多くのアルゼンチン人の友人をつくり、イロイロ直接伺って、日頃の小さな疑問を解決していきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿