ベロン選手 おめでとう!
昨日、(現地時間で7月15日)、サッカー南米1位のクラブチームを決めるリベルタドーレス・カップで、アルゼンチンのエストゥディアンテスがブラジルのクルゼイロに勝って優勝しました。(ちなみに、ヨーロッパの優勝クラブチームは今年は5月にバルセロナがマンチェスター・ユナイテッドに勝って、優勝を決めています。)
クルゼイロの監督や選手は日本のJリーグで活躍した方々もいたので、日本ではどちらかといえばブラジルを応援していた人が多いのではないかと思います。クルゼイロの応援をしていた皆さん、残念でしたね~。(悔しさは充分お察しします。) 今年から、どうやらTOYOTAカップは日本でやらなくなったみたいで(UAEで開催)、ちょっとつまらないな~と思ったのですが、とはいえ昨日はもちろんエストゥディアンテスを応援していましたよ。 解説者の人が注目してたのは、エストゥディアンテスのキャプテンのベロン選手のことです。 ベロン選手は長年イタリアで活躍していた選手なので、私にはお馴染みの選手ですが、何でもベロン選手のお父さんも、エストゥディアンテスで大活躍した名選手で、39年前にエストゥディアンテスがリベルタドーレス杯を3連覇もした時の立役者なのだそうです。 親子揃ってエストゥディアンテスのユニフォームを着て、リベルタのカップを手にすることが出来るのか・・・、ということが注目されていました。 ベロン選手は現在34歳ですが、ヨーロッパで活躍したというこもあり、もちろん選手としての世界的な知名度や稼いだ金額ではお父さんをはるかに上回っていましたが、アルゼンチンの人達にしてみれば、未だにあの偉大なラモン・ベロンの息子のファン・セバスティアン・ベロンという扱いなのだそうです。 今回こうしてリベルタ杯を獲得したことにより、やっと父と肩を並べることが出来た・・・ということになのです。 それぐらい、リベルタドーレスは南米のサッカーファンにとって、重要な試合です。
試合は、7月8日にアルゼンチンで1回戦が行われ、その時は0対0でした。 エストゥディアンテスは、かなり良くせめていましたが、クルゼイロのゴールキーパーのスーパーセーブによって、3点ぐらい枠内のシュートを阻まれていました。 昨日の2回戦は、ブラジルで行われるということもあり、また、私はそのゴールキーパーのスーパー・セーブのことを考えて、エストゥディアンテス不利だと思っていましたし、まずはクルゼイロが1点を先に入れたので、これはクルゼイロが勝つのかな~と思っていましたが、結局1対2でエストゥディアンテスが勝ったのです。 素晴らしい見ごたえのある試合でした。
私がサッカーを観るのが好きな理由は、もちろん試合の中で、選手が見せる素晴らしい技や、ゴールが生まれる時の人の動きとかの美しさなどがあげられますが、それ以外にも、選手達の各々の様々なドラマを知ることにもあります。 例えば今回のベロン親子の物語とか・・・。 有名な話で言えば、イギリスのベッカム選手は、イギリスのアイドル的なサッカー選手だったのに、1998年のワールドカップ・フランス大会のイギリス対アルゼンチン戦で一発レッドで退場し、そのせいでイギリスがその試合に負けたと、アイドルから一瞬にして国辱扱いになってしまいました。 しかし、その後のご本人の努力によって、誰もが知る世界的なスーパースターになりました。
個人的に、私にとって最も嬉しかったエピソードは、2002年の日韓共催ワールドカップの時に、私の誕生日の日に、イタリアのデル・ピエーロ選手がゴールをあげたことです。 一般的にこのゴールは、その前の年に亡くなったデル・ピエーロのお父様に彼が捧げたゴールだと言われていますが、私は勝手にあのゴールはデル・ピエーロが私にプレゼントをしてくれたと信じています。
皆さんも自分の好きなスポーツの観戦で、選手や監督から、元気、勇気、力をもらったり、感動したりしたことがあると思います。 どんなエピソードがありますか?
昨日、(現地時間で7月15日)、サッカー南米1位のクラブチームを決めるリベルタドーレス・カップで、アルゼンチンのエストゥディアンテスがブラジルのクルゼイロに勝って優勝しました。(ちなみに、ヨーロッパの優勝クラブチームは今年は5月にバルセロナがマンチェスター・ユナイテッドに勝って、優勝を決めています。)
クルゼイロの監督や選手は日本のJリーグで活躍した方々もいたので、日本ではどちらかといえばブラジルを応援していた人が多いのではないかと思います。クルゼイロの応援をしていた皆さん、残念でしたね~。(悔しさは充分お察しします。) 今年から、どうやらTOYOTAカップは日本でやらなくなったみたいで(UAEで開催)、ちょっとつまらないな~と思ったのですが、とはいえ昨日はもちろんエストゥディアンテスを応援していましたよ。 解説者の人が注目してたのは、エストゥディアンテスのキャプテンのベロン選手のことです。 ベロン選手は長年イタリアで活躍していた選手なので、私にはお馴染みの選手ですが、何でもベロン選手のお父さんも、エストゥディアンテスで大活躍した名選手で、39年前にエストゥディアンテスがリベルタドーレス杯を3連覇もした時の立役者なのだそうです。 親子揃ってエストゥディアンテスのユニフォームを着て、リベルタのカップを手にすることが出来るのか・・・、ということが注目されていました。 ベロン選手は現在34歳ですが、ヨーロッパで活躍したというこもあり、もちろん選手としての世界的な知名度や稼いだ金額ではお父さんをはるかに上回っていましたが、アルゼンチンの人達にしてみれば、未だにあの偉大なラモン・ベロンの息子のファン・セバスティアン・ベロンという扱いなのだそうです。 今回こうしてリベルタ杯を獲得したことにより、やっと父と肩を並べることが出来た・・・ということになのです。 それぐらい、リベルタドーレスは南米のサッカーファンにとって、重要な試合です。
試合は、7月8日にアルゼンチンで1回戦が行われ、その時は0対0でした。 エストゥディアンテスは、かなり良くせめていましたが、クルゼイロのゴールキーパーのスーパーセーブによって、3点ぐらい枠内のシュートを阻まれていました。 昨日の2回戦は、ブラジルで行われるということもあり、また、私はそのゴールキーパーのスーパー・セーブのことを考えて、エストゥディアンテス不利だと思っていましたし、まずはクルゼイロが1点を先に入れたので、これはクルゼイロが勝つのかな~と思っていましたが、結局1対2でエストゥディアンテスが勝ったのです。 素晴らしい見ごたえのある試合でした。
私がサッカーを観るのが好きな理由は、もちろん試合の中で、選手が見せる素晴らしい技や、ゴールが生まれる時の人の動きとかの美しさなどがあげられますが、それ以外にも、選手達の各々の様々なドラマを知ることにもあります。 例えば今回のベロン親子の物語とか・・・。 有名な話で言えば、イギリスのベッカム選手は、イギリスのアイドル的なサッカー選手だったのに、1998年のワールドカップ・フランス大会のイギリス対アルゼンチン戦で一発レッドで退場し、そのせいでイギリスがその試合に負けたと、アイドルから一瞬にして国辱扱いになってしまいました。 しかし、その後のご本人の努力によって、誰もが知る世界的なスーパースターになりました。
個人的に、私にとって最も嬉しかったエピソードは、2002年の日韓共催ワールドカップの時に、私の誕生日の日に、イタリアのデル・ピエーロ選手がゴールをあげたことです。 一般的にこのゴールは、その前の年に亡くなったデル・ピエーロのお父様に彼が捧げたゴールだと言われていますが、私は勝手にあのゴールはデル・ピエーロが私にプレゼントをしてくれたと信じています。
皆さんも自分の好きなスポーツの観戦で、選手や監督から、元気、勇気、力をもらったり、感動したりしたことがあると思います。 どんなエピソードがありますか?
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