今年の1月13日にハイチで大地震があったことは、皆様ご存知の通りです。 今日現在のニュースで、死者は15万人、被災者が80万人といわれています。 数字を見るだけでも、驚くべき凄い規模の災害だったいうことがわかります。 日本でも15年前の1月17日に阪神淡路大震災があって、その時の死者は約6,500人、負傷者が約4万4千人、避難人数が30万人以上だったということです。 皆様も阪神淡路大震災のことを、よく覚えていらっしゃるのではないでしょうか? 私は、まず朝、会社に行く前に阪神方面で大きな地震があり、かなりの被害ですとテレビのニュースで見ましたが、日本はいつも全国で地震があるので、まさかそんなに大きな地震とは思わず会社に行ったのでした。 それで、たまたま私はその日は午前中から頭がどんどん痛くなって、気分が悪くなってきてしまったので、上司にお願いして午後は半休をとらせていただいたのです。 帰るのに途中まで電車に乗っていましたが、あまりにもフラフラするので、途中からタクシーに乗ったのですが、タクシーの中で聞こえてきたニュースでこの地震の死者が何百人もいらっしゃるというので、これはただ事ではないと驚きました。 しかし、私自身はとにかく気分が悪かったので家に帰ってすぐにベッドで休み、夕方起き上がってテレビニュースを見ると、なんと死者の数字が確か千人を越えていたはずです。 その数字をみて、気分が悪くなっている場合じゃないよと逆にシャキンとしてしまったのです。 逃げ場もなくなったり、上からどんどんモノが降ってきたりして、被災者の方々は本当に怖い思いをなさったのだろうとお察しし、お気の毒に思います。
ところで、全然ニュースになりませんでしたが、今年の1月17日に、アルゼンチンでも地震があったようです。 以下はCNNニュースの記事です。
南米アルゼンチン南部沖で地震、M6.3 被害報告なし (CNN) 米地質調査所(USGS)によると17日午前8時(日本時間同日午後9時)ごろ、南米アルゼンチン南部沖合のドレーク海峡でマグニチュード(M)6.3の地震が観測された。今のところ、建物破損や負傷者などの被害報告はない。 USGSによると震源はアルゼンチン南端フエゴ島ウシュアイアの南南東355キロ、震源の深さは10キロ。 南北米大陸近郊では12日にカリブ海のハイチ近郊でM7.0の地震が発生して以来、ハイチのほかプエルトリコ、ベネズエラ、コロンビア、ドミニカなどの各地で地震が観測されている。
大したニュースにならなかったのは、被害報告がなかったからでしょう。 良かったですね。
話をハイチ地震に戻します。 先日のブログでも紹介しましたが、アルゼンチンのタイアナ外務大臣が日本に来日していらっしゃいましたが、その際に、岡田外務大臣と日本とアルゼンチンで連携をしながらハイチを支援していくことで合意をしたようです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/1/0115_10.html
日本は地震大国だし、阪神淡路大震災の経験もあり、地震復興の為のイロイロなノウハウもあると思うので、きっとお役にたつことが沢山あるだろうと確信しています。 アルゼンチンは、地震が多い国だとは聞かないのですが・・・。 こんな情報をゲットしました!
去年の7月にアルゼンチンのインフルエンザの情報を書いたときにお世話になった、ブエノスアイレス在住のTomokoさんの1月15日のブログを見ると・・・。
http://blog.livedoor.jp/tomokoar/archives/2010-01.html#20100115
この記事によれば、アルゼンチンはこういう突然の緊急事故に対する対応が臨機応変なのだそうです。 また、アルゼンチンは、南米でも医療技術に関しては定評があり、普段からHOSPITALと呼ばれる国立病院では停電がしばしばあるから、心電図機械が作動しなくても手術できる外科医師は多数いるので、このような災害のときに「能力」が発揮できるかもしれません・・・というのですが!! 皆さん、この文章読んでどう思います。 もしアルゼンチンに行って、病院で手術を受けなくてはならないようなことが起こったら(もちろんそんなこと無い確率の方が高いでしょうが・・・)、お医者様の腕は確かなんでしょうが、停電で機械が作動しないかも・・・って。 安心なんだか安心じゃないんだか、よく分からない話ですね。 そういえば、去年の11月の私のブログでチャリティー・ミロンガのことを書いた際にも、そんな話がありました。チャリティー・ミロンガの収益はブエノスアイレスの小児病院に寄付されることになっていて、この小児病院ではよく停電があるから、自家発電の機械を買いたいと言っていたとか・・・。 アルゼンチンのお医者様方、どうか停電にもめげず頑張ってください。
そして最後に、ハイチの大地震の被災が、少しでも早く復旧に向うよう、心からお祈りしています。
ところで、全然ニュースになりませんでしたが、今年の1月17日に、アルゼンチンでも地震があったようです。 以下はCNNニュースの記事です。
南米アルゼンチン南部沖で地震、M6.3 被害報告なし (CNN) 米地質調査所(USGS)によると17日午前8時(日本時間同日午後9時)ごろ、南米アルゼンチン南部沖合のドレーク海峡でマグニチュード(M)6.3の地震が観測された。今のところ、建物破損や負傷者などの被害報告はない。 USGSによると震源はアルゼンチン南端フエゴ島ウシュアイアの南南東355キロ、震源の深さは10キロ。 南北米大陸近郊では12日にカリブ海のハイチ近郊でM7.0の地震が発生して以来、ハイチのほかプエルトリコ、ベネズエラ、コロンビア、ドミニカなどの各地で地震が観測されている。
大したニュースにならなかったのは、被害報告がなかったからでしょう。 良かったですね。
話をハイチ地震に戻します。 先日のブログでも紹介しましたが、アルゼンチンのタイアナ外務大臣が日本に来日していらっしゃいましたが、その際に、岡田外務大臣と日本とアルゼンチンで連携をしながらハイチを支援していくことで合意をしたようです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/1/0115_10.html
日本は地震大国だし、阪神淡路大震災の経験もあり、地震復興の為のイロイロなノウハウもあると思うので、きっとお役にたつことが沢山あるだろうと確信しています。 アルゼンチンは、地震が多い国だとは聞かないのですが・・・。 こんな情報をゲットしました!
去年の7月にアルゼンチンのインフルエンザの情報を書いたときにお世話になった、ブエノスアイレス在住のTomokoさんの1月15日のブログを見ると・・・。
http://blog.livedoor.jp/tomokoar/archives/2010-01.html#20100115
この記事によれば、アルゼンチンはこういう突然の緊急事故に対する対応が臨機応変なのだそうです。 また、アルゼンチンは、南米でも医療技術に関しては定評があり、普段からHOSPITALと呼ばれる国立病院では停電がしばしばあるから、心電図機械が作動しなくても手術できる外科医師は多数いるので、このような災害のときに「能力」が発揮できるかもしれません・・・というのですが!! 皆さん、この文章読んでどう思います。 もしアルゼンチンに行って、病院で手術を受けなくてはならないようなことが起こったら(もちろんそんなこと無い確率の方が高いでしょうが・・・)、お医者様の腕は確かなんでしょうが、停電で機械が作動しないかも・・・って。 安心なんだか安心じゃないんだか、よく分からない話ですね。 そういえば、去年の11月の私のブログでチャリティー・ミロンガのことを書いた際にも、そんな話がありました。チャリティー・ミロンガの収益はブエノスアイレスの小児病院に寄付されることになっていて、この小児病院ではよく停電があるから、自家発電の機械を買いたいと言っていたとか・・・。 アルゼンチンのお医者様方、どうか停電にもめげず頑張ってください。
そして最後に、ハイチの大地震の被災が、少しでも早く復旧に向うよう、心からお祈りしています。
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