2009年11月23日月曜日

タンゴ・セラピー なんてあります!!


どんなストレス解消法、知ってますか?

先日テレビの番組で、女優の“木の実ナナ”さんが、数年間うつ病で、その病気をどう克服なさったのかということを、体験談でやっていました。 おいくつになられても、いつもお元気で若々しく、笑顔がステキな女優さんだと思っていたので、そんな病気を抱えていらっしゃったなんて、チットも知りませんでした。(さすが女優!!) また、別の番組では・・・、都内で鍼灸師をなさっている方が、ストレスによる障害で悩む人があまりにも多いのを見て考え出した新しいご商売が、大変人気を呼んでいるといって、紹介していたのは・・・。 あるトラックの積荷部分を改造して、そこでストレスを発散したいお客さんに、お皿を割ってストレス解消をしてもらうというビジネスでした! やっぱり生真面目な私達日本人は(って、一応私も仲間に入れて?!)、ストレスをカラダに溜めやすく、そこから色んな病気になったりするのでしょうか? と思うのですが、ストレスは日本人に限った話ではなく、全世界的な問題です。 
そして、皆さんはストレスを感じた時、それをどうやって解消していますか? 私の場合は、家族や親しい友人と話しをすること、音楽を聞いたり、踊ったり、歌ったりすること、サッカーを観ることとか、香りのものが好きなので簡単なアロマテラピーをしたり・・・。ま、あとはガツガツ食べることです。もしかしたら、こうしてブログを書くのも一種のストレス解消法になっているかもしれません。 時にはショッピングも・・・。 きっと皆さんも時と場合によって、何種類かのストレス解消法を使い分けて、毎日を過ごされていると思います。 この世には、○○セラピーとか○○療法とかたくさんありますものね。
それで、以前こんな記事をネットで見かけました。
“世界に広がる「タンゴセラピー」、認知症治療にも活用”
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-11285620090901
アルゼンチン・タンゴが、認知症、アルツハイマー症、パーキンソン病などに効果を挙げているというのです。また、心理カウンセリングなどにも使われているようです。(日本の話ではありませんが・・・。)
http://allabout.co.jp/career/worldnews/closeup/CU20090911A/
何か、私としては少し意外な気がしましたが・・・! アルゼンチン・タンゴの音楽って、概してそんなに明るい音楽でもないし(明るいのもあるけど・・・)静かな音楽でもないし、歌の曲の内容は、ほとんど失恋とか人生に失敗しちゃったとか・・・。それに、踊りも結構難しいヨ。 なぜならペアー・ダンスだから、相手の人と一緒に歩調をあわせないとならないし、パターンが決まっていないから、結構気を使うのよ~。 もちろん、それだからこそ、相手の人と一緒に上手く踊れた時の快感はヒトシオなのでしょうが・・・。まー、そう言いながら、私ももう少しで5年近くアルゼンチン・タンゴのダンスを習い続けているのは、何か特別な魅力があるんでしょうね~。 そうだ、アルゼンチン・タンゴを一緒に習っている生徒さん同士で、“この前、こんなことをレッスンで習ったけど、あまりにも出来なくて、先生からこっぴどく注意された・・・”とかってグチっているのも結構楽しいかな。 えー、となると、私のタンゴ・セラピーは、ダメな自分をさらけ出して、グチること??? 何かチョット、いや、大部タンゴ・セラピーの本来の目的を脱線しているみたいです。 でも、木の実ナナさんも、病気のことを誰にも打ち明けられずにいたけれど、ある時メイクさんに勇気を出して病気の話をしてから、だんだん病気を克服していくことが出来たのだそうです。 だから、お話し相手って本当大事ですね。(でも、もしかして、本当に本当にアルゼンチン・タンゴがスゴーク上手に踊れたら、お話し相手さえも必要にならなくなるのでしょうか? ウーン、それには程遠い・・・。)

2009年11月11日水曜日

日本の地デジ仲間を増やせ(?)


皆さん、ご自宅の地デジ対策はお済でしょうか? 私は2年前に古いテレビが壊れたので、それを良い機会に地デジ対応のテレビを買いました。 確かにアナログで見る画像より地デジで見たほうが綺麗です。 
それで、今年、新聞で時々見かけた記事が、“南米に日本の地デジ拡大中”というものです。 日本の地デジ方式を南米で1番に決めたのがブラジル(2006年6月)で、すでに地デジ放送も始まっています。 2番目が今年の4月にペルーが仲間入りし、8月には3番目にアルゼンチンが採用決定して、続いて9月にチリが4番目の国に、10月にはベネズエラが5番目の採用国になりました。 そこでさっき急に思い立って、ヨーッシ、南米の日本化を応援したいものだと(?)、南米の地図を見て、オセロをするかのように、“まず、海沿いの国を押さえなきゃ~”とか、ヘンな知恵を絞り出し、ウルグアイはブラジルとアルゼンチンに囲まれた国だから・・・なんて意味不明の1人オセロを始めようとしましたが、ブブーッ! すでにウルグアイは2007年の9月には欧州式地デジの採用を決定していました。ガガーン!他にはコロンビアも2008年9月に欧州式地デジを決定していたようです。 ガックリ。(しかし、無知な私はやっとこの時点で、地デジには、日本式以外に欧州式とアメリカ式があることを知る!) それで、現在まだ決定していない国は、エクアドル、パラグアイ、ボリビアなんだそうです。(南米にはガイアナとかスリナムという国もありますが、かなり発展途上国で、テレビどころではないかもしれません。) とにかく残りの3カ国は、是非とも日本の地デジにして欲しいと思います。 
ところで、私がなぜ“あ~ぁ、何でコロンビアやウルグアイは日本式にしてくれなかったのよ~”と一人熱くなっているのか! だって、そもそもイロイロな国が日本式の地デジを採用してくれたからって、私の普段の生活に直接良いことがあるわけでもないじゃないですか。 日本式地デジ採用国に日本製のテレビが売れるというメリットは考えられますが、(テレビだけではなくて、ワンセグ携帯とかもらしい)私、メーカーさんに勤務しているわけじゃないし~。 
いやいや、これには深い、イエイエ、浅いワケがあるんですよ・・・。
実は9月にラテンビート映画祭に行った時、“世界のドラマを見るなら! Lala TVでアルゼンチン・ドラマ2作品 =フォーエヴァー☆ジュリア(Forever Julia)=、=華麗なるロペス夫妻(Los Exitosos Pells)=を11月に紹介”みたいな広告があって、スペイン語と英語のアルゼンチンで作られたパンフレットが置いてあったんです。 それで、我が家はスカパーが見れるので、11月になってからLala TVとさっそく有料視聴契約を結んだんです。 アルゼンチンのドラマなんて初めて見るぞ~と、ドキドキしながらLala TVのホーム・ページで番組の放送時間をチェックしようとしたら・・・。 アレー、違うの~。

http://www.lala.tv/love/world2/index.html
何が違うかって言ったら、このアルゼンチンの2作品を含む4作品の中から、視聴者がどの番組を見たいかネット投票して、1番になった番組を来年の1月から見ることが出来るという仕組みだったらしいんです。 そ、そんな話、詳しく書いてなかったよ・・・。とガッカリしているんです。 (現在、フランスのドラマがダントツで1位です。)地デジの話に戻ると、これも浅はかな私は、というか、自分の都合の良いように誇大妄想していた私は、日本式地デジを採用している国同士のテレビ番組は将来的に見れるようになるんじゃないかと思ったんです!!!
例えば10番代はブラジルの番組が、11なんてリモコンを押すと、ブラジル国営放送が見れるとか、20番代はペルーの番組、30番代はアルゼンチンの番組が・・・、35番あたりでマラドーナの番組が見れたりして・・・、40番代はチリ、そして50番代はベネズエラで、51と押すと毎日のようにチャベス大統領の強面が現れる・・・みたいな・・・。 皆さんさぞかし私のことをバカになさるかもしれませんが、遠い(あるいは近い)将来、そんなこと、あるかもしれませんよ! だって人間のテクノロジーの進化って凄いもん。そして、もし日本で南米のテレビがそんなに手軽に見れるようになったら、世の中イロイロ変わります。 中学校では、英語以外にスペイン語あるいはポルトガル語を勉強することになるかもしれません。 ハリウッド・スター並に、南米のスターがメジャーになります。  南米の料理番組とかも見れるから、餃子を作る代わりにエンパナーダがご家庭の食卓を飾るかもしれません。 ね~(?????)
http://saranwrap.net/gnks15/pub/sheet.php?id=344
とはいえ、当面アルゼンチンの番組は日本では殆ど見れません。 せめて、Lala TVでアルゼンチンのドラマが見れるよう、上記のリンクをクリックして、みなさんもアルゼンチン・ドラマに投票してください。 あなたの清き1票、お願いいたします!!

2009年11月6日金曜日

チャリティー・タンゴ・パーティー


楽しい思い出 + お役に立てれば 一挙両得

11月3日(火)は文化の日で祝日でした。 ここのところ、月曜日が祝日になって連休が続くことが多かったので、11月3日は火曜日がお休みなのが、なんだか少し意外な気がしていました。 この日、私がどこでウロウロしていたかというと・・・、チャリティー・タンゴ・パーティーというイヴェントに行ってきました。
このイヴェントは、東京に在住のアルゼンチン人のタンゴ講師の先生方が発起人となって、チャリティー・パーティーを開催して、その売上を(経費を差し引き)ブエノスアイレスの小児病院に寄付しようという催しでした。 パーティーは、国立競技場の向いの神宮外苑フィットネスクラブ・サマディという所で開催されたのですが、ここは1階がアイス・スケートリンクになっていて、2階がフィットネス・クラブになっています。 確かここで主催者のお一人のビクトル・ヒメネス先生がクラスを持ってレッスンをなさっている関係もあって、この場所を借りたんでしょう。 未来の荒川静香さん、浅田真央ちゃん、織田信成さんか、はたまた高橋大輔選手を目指して練習している方々(?!)の熱心な練習風景を1階に見つつ、2階の会場でアルゼンチンタンゴを楽しんでおりました。 最初の2時間ぐらいは、アルゼンチンタンゴの音楽が流れて、みんなが誘い合って踊っていたわけですが、しばらくしたらアルゼンチン大使ご夫妻がお見えになりました。 そして主催者のアルゼンチン人の先生方が集合しだして、何だかゴチャゴチャやりだしました。 どうやら、デモンストレーションを始めたかったが、デモ用の曲がうまく用意できず・・・。
そこで急遽、デモは後回しにして、リカルド・セルケイロ先生の挨拶が始まり、チャリティー・イヴェントの主旨・目的と方法が語られました。 リカルド先生は約3年前に、寄付をしようとしているブエノス・アイレスの小児病院を訪ねたことがあるそうです。この病院はアルゼンチンで一番大きな小児病院であり、かつお金がなければ診察は無料で受けられるのだそうです。 ということで、ブエノス・アイレス在住の方だけではなくて、アルゼンチン全土から病気の子供を抱える親達が、飲まず食わずの状態でこの病院を訪れるのだそうです。私は、人生で今まで一度も食べ物に困ったことがないので、こういう話を聞くと、想像がつかないし、心がチクンとします。 また、これはイヴェントの帰りに、事情にお詳しい方から伺った話なんですが、この病院が今必要としているもののうちの1つは、自家発電の装置なんだそうです。 どういう理由かわかりませんが、病院は時々停電をしてしまうことがあるそうなんです。 この病院には色々な種類の病気の子供が治療を受けていて、手術もしなくてはならないし、透析を受けなくてはならない子供もいるのに、停電してしまったら・・・大変・・・ということで、自家発電の装置を買いたいけれど、お金がそこまでまわらないのだそうです。 日本も不況ですが、アルゼンチンの不況も深刻で(2001年の時ほどではないでしょうが・・・。)今まで病院に寄付をしてくれていた国内の人や企業も今まで通りの寄付が出来るほど余裕がなくなってきてしまったようなのです。
今回のチャリティー・イヴェントの売上は、近いうちにアルゼンチンに一時帰国する先生が直接お金をアルゼンチンに持ち帰り、病院に赴き、渡されるそうです。 その時、みんなのお金がちゃんと病院に渡ったかどうか、写真もとってくれて、公開してくれるのだそうです。 ところで、今回のチャリティー・イヴェントを企画するにあたって、アルゼンチンのダンサー、講師の方々は、アルゼンチン・タンゴ・アソシエーションという協会を組織したようです。近々HPも出来るようなので、そこで写真などが公開されることでしょう。 と、挨拶が終わったところで、お待たせしましたとばかり、7組のアルゼンチン・タンゴ・ダンサーのデモンストレーションが始まりました。 7組もの先生達のダンスを一同に見るという機会はなかなかないので、楽しかったです。 細かいステップが得意なペアー、大胆な足技が魅力なペアー、アクロバティックなリフティングを披露してくれたペアーなどなど、それぞれが自分達の持ち味を出したステキなデモンストレーションでした。 前日トレーニング中に脚を怪我してしまったというイヴァーナ先生も、すごいプロ根性で、怪我を全く感じさせない笑顔でエレガントかつチャーミングな踊りを見せてくれました。 そして、その後には駐日アルゼンチン大使からねぎらいとイヴェントに来場した私達への感謝のお言葉がありました。 で、最後はシャンパンを皆で飲んで、写真撮影をしたりして、大盛況のうちにパーティーは終了しました。 ということで、11月3日(祝日)の午後のひと時は、とても良い一日になりました。 私は踊って楽しみ、みんなとオシャベリして楽しみ、ステキな踊りを鑑賞して楽しみました。 こんなに楽しんで、そして入場料の4000円の一部が素晴らしい目的の為に使われるなんて、良いこと尽くめでした。
それに、このチャリティーを企画したアルゼンチンタンゴの先生方、当日はみなさん何だかやたら楽しそう嬉しそうでした。 みなさん、遠い祖国の為に、志を同じくする同志として心を一致団結させ、清清しい気持ちだったのでしょうか。

2009年11月2日月曜日

私の携帯電話のリチウム電池は?


 チリ産、オーストラリア産、それともアルゼンチン産??

近頃スーパーの、特にお魚売り場に行くと、“ウワーっ、このマグロってイタリア産で、こっちのはオーストラリア産。 エっ、このサーモンはチリ産、こちらのエビはインドネシア産、あっちのイカはモロッコ産・・・。”と、あまりにもインターナショナルなんでビックリします。 私たちの食卓に、世界のあらゆる国々の産物が並び、それを毎日美味しく頂いているんですね。(欧米か・・、だけじゃなくて、本当にグローバル化!) もし、日本が江戸時代に戻っちゃって(あり得ないけど)鎖国したら、きっと私達は1日として生きていけないんでしょうね。私たち日本人は、色んなものを輸入して、色んなものを輸出して、豊かに暮らしているわけです。
それで、昨日日曜日(11月1日)の朝日新聞を読んでいて、目に留まった記事があります。
記事の見出しは、“南米リチウム争奪戦 塩湖の底に世界の8割”というものです。
http://www.asahi.com/business/update/1101/TKY200911010080.html
パソコンや携帯電話に使われている充電式のリチウム電池の原料のリチウムは、現在世界の5割が南米産なんだそうです。現在リチウムの生産国の上位は1位がチリ、2位がオーストラリアで3位はアルゼンチン。 今後は電気自動車などにもリチウム電池が活用されるので、2020年には現在の5倍の量が必要になる見込みだそうです。 
世界のリチウム電池の約半分は日本が生産をしているそうで、つまりは日本にはリチウムがないから、日本はチリ、オーストラリア、はたまたアルゼンチンなどの国からリチウムを輸入してリチウム電池を作って、それで国内で使ったり、海外に輸出しています。 これからも日本がリチウム電池を生産し続けるためには、リチウム生産国と仲良くして原料を売ってもらわないとなりません。 記事によると、今日本が目をつけているのが、チリやアルゼンチンに隣接しているボリビアのウユニ塩湖というところから採れるであろうリチウムをボリビアと共同開発しようとしているんだけど、ボリビア側が難色を示しているようなんです・・・。 あ~、資源がある国っていいな~。 逆に資源のない日本は、いろんな国と仲良く付き合わないと、“日本には○○はもう売ってあげないヨ”と言われちゃうんですね。 だから、日本は頭を使って、“日本にはこんなに良い技術があるんですよ・・・”とちらつかせながら、八方美人に振舞わなくては。 
日本のあるべき姿、それは八方美人???
そして、私の携帯電話のリチウム電池の原料はドコ産なんだろう??
自分が使っているものとか食べているもの、コレってドコ産なのかイチイチ調べたら、相当色んな国が出てきそうですね。 私が毎日お世話になっている携帯電話の一部はボリビアの産物なんだ・・・なんて思うと、急にその国が身近なような気がしてきませんか?でも~、出来れば私のヤツはアルゼンチン産だったらいいな~。