2009年4月3日金曜日

1週間のうちに天国と地獄 マラドーナ監督 !

2010年ワールドカップの南米予選

来年2010年は
バンクーバーで冬季オリンピックが開催されますが、6月になれば南アフリカでサッカー・ワールドカップが開催されます。 
サッカーの方は、3月28日(土)と4月1日(水)に世界のアチコチで予選が行われました。 日本は3月28日にホームでバーレンに勝利し、アジア予選においてグループの首位となり、今年6月にあと1勝すれば、グループの勝ち抜けが決まります。 

あと1つ!!
で、日本とは地球のちょうど反対に位置するサッカー強国アルゼンチンの状況はといえば・・・。
3月28日のアルゼンチン・ホームでの試合では、ベネズエラ相手に4対0と圧勝!
この試合の模様は、日曜日、月曜日の日本のスポーツニュースでもかなり取り上げられていて、メッシ、アグエロ、テベスといった選手の名前が連呼され、日本にもこんな選手がいたら・・・と褒め言葉の嵐でした。 確かにあの試合を観たら、アルゼンチン・ファンは笑いが止まらなかったと思う。 私はニュースのゴール・シーンしか見ていないけれど、本当にビューティフル・ゴールばかり!! と思いきや、4月1日のアウェーでのボリビアとの1戦で、6対1のアルゼンチン大敗の見出しが!! 何かの間違えかと思い、さっきネットで試合の動画を少し見ましたが、同じチームと思えない! アルゼンチンのディフェンスはズタズタにやられてました。 現地の新聞とかでは“1993年にコロンビアに0対5で負けて以来の大屈辱”などと書かれたみたい~。
そして、アルゼンチンの現監督のマラドーナ監督は、“後半は点が入るたびに、短剣で刺されているような気がした”と試合後コメントしたようで・・・。 2008年10月30日の監督就任以来の初の南米予選で、1週間以内に天国と地獄を味わってしまいました。
ところで、今回アルゼンチン代表に召集されなかった重要な選手が・・・。 現在、名門ボカ・ジュニアーズの背番号10番のリケルメ選手です。 (王様リケルメと呼ばれるくらい名選手です。) どうやらマラドーナ監督と仲がよろしくないみたいなんです。 リケルメ選手は、テレビ・インタビューで「(同監督は自分と)同じ理念を持っていない。彼が代表監督でいる限り、一緒に仕事をすることはできない」と明言したそうです。 プライドとプライドのぶつかり合いでしょうか?  それにしても、日本人で自分は監督とは同じ理念ではないといって、代表をご辞退するサッカー選手っているでしょうか? もしも、中田英寿元選手あたりだったら・・・なんて想像してみたりして・・・。
理念は違っても、目標が同じなら、仲良く(いえ、少し我慢して)頑張れないものでしょうか?
人間って・・・時に難しいですね・・・。

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