2009年12月29日火曜日

皆様、よいお年を!


2009年ももう少しで終わってしまいますね。 この1年は皆様にとって、どんな1年だったでしょうか? 私にとっては、概してあまり良い1年だったとは言えなかったかもしれませんが、ブログを始めることができたり、アルゼンチン・タンゴの歌を習い始めたり、新しいことに挑戦する機会が与えられたので、その事をむしろ喜ぶべきだと、今では思うようにしています。 私が大好きな曲の1つに、Princeの”Sometime it snows in April” という歌があります。
http://www.dailymotion.com/video/x5zf7h_prince-sometimes-it-snows-in-april_music
曲の内容は、4月、春だというのに雪が降ることがある。 人生でよい事がいつまでも続いて欲しいけど、そうはなかなかいかなくて、時には思いがけず悪いことが起こることがある・・・というものです。(歌詞の概要で直訳ではありません。) とっても美しい曲です。  悲しい時、寂しい時、うまくいかないことがあると、時々この曲を心の中で歌います。
そして、2009年に一番ショックを受けたことは、やはりMichael Jacksonが天に召されたことです。 この12月には彼の特別追悼番組をいくつもテレビでやっていて、それらを沢山見ました。 今年の6月の彼の訃報の直後に書いたブログでは、私は”Rock with You”、”She’s out of my life”が好きだと言いましたが、もう1曲心に残る曲として“You are not alone”を追加します。
http://www.youtube.com/watch?v=2pFLcN4fYQg&feature=related
また、今日改めてMadonnaの追悼スピーチを見ました。 
http://www.mtvjapan.com/video/program/19585
スピーチの中で、MadonnaがMichaelの後年の一連の事件やマスコミのパッシングに触れこう言っています。”I had abandoned him. We had abandoned him.” (私は彼を見捨ててしまったのです。 私達は彼を見捨ててしまったのです。) 確かにそうだなーと心が痛みます。 私がMichaelを応援しなくなった理由は、顔がどんどん整形手術によって変わり、皮膚の色がどんどん白くなっていったことによって、何だか別人のようになっていくように思えたからです。 私は彼が皮膚の病気(尋常性白斑)だということは知らなかったので、彼が皮膚の色まで変えて、白人のようになろうとしているのかと思っていました。 それなのに、人種差別を批判していた彼のことが理解できなかったのですが、病気のことを知っていたら、見方が違っていたと思います。(今更ながら・・・。) よく言われることですが、人は何かを失ってから、その失ったものの大きさや大切さを知ると言います。 Michael Jacksonが作品や様々な活動を通して発してきたメッセージを、考えたいと思います。 本当に大事なことは、私たちの目には見えるものではなくて、心でしか感じることが出来ないのだと痛感します。 
そして、心からMichaelが天国でリラックスして過ごされるよう、お祈りしています。

さて、2010年はどんな年になるでしょうか? 冬のオリンピックやサッカーのワールドカップなどのイヴェントもあり、とても楽しみです。 
皆様それぞれ良い年末・年始を過ごされますように。 
今年もお世話になった、私の家族と友人の皆様、いつもどうもありがとう。
(今年最後のブログはアルゼンチンとは関係のない話になっちゃった・・・。)

2 件のコメント:

  1. Delkumiちゃん、Buenas noches!!
    年賀状でお知らせありがと~♪早速遊びに来てみましたv(^^)v
    いつのまにこんなにアルゼンチン通になってたの~!?知らなかったよ~

    サッカーも大好きなんだね。
    というか、なんだかグローバルな趣味で人生だね~
    素敵だわ(*^o^*)

    Delkumiちゃんの文章の向こう側にお顔が見えるようです。また遊びにくるね!

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  2. Tateさん、さっそくブログ見てくれて、ありがとね~。
    そして、毎年のことですが、元旦になってから書き始める年賀状が、もうお手元に届いたなら、良かったわ~。
    近いうちにTateさんの活動についてもじっくり伺いたいですよ。
    とにかく、ありがとね~。 

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