2009年12月4日金曜日

メッシ選手、バロン・ドール受賞、おめでとう!


アルゼンチン人、初の快挙!!

今年もサッカーファンにとって、アルゼンチン人のメッシ選手の活躍は、希望や勇気を私達に与えてくれたと思いますし、また、そのメッシ選手であっても、時には苦しい時を過ごさなくてはならないこともあるということを感じたと思います。 以前、私のブログでもメッシ選手の生い立ちについて、書いたことがあると思いますが、このアルゼンチンの若きサッカー選手は、幼少時代に成長ホルモンの難病を持ち、その難病に打ち勝つために、自らの手で(足でという方が正しい・・・)自分の医療費を稼ぎ出し(13歳でアルゼンチンからスペインのバルセロナに移住して、クラブ・チームに医療費を払ってもらった)病気を克服し、22歳の成人した今でも身長169cmと小柄なのに、世界で一番レベルの高いスペインのサッカーリーグの一番強いチームのキャプテンとして活躍しているのです。 世界のあらゆるところで、プロのサッカー選手を目指す子供が家に居るお宅では、もし子供が怠けたり、くじけそうになったら、メッシ選手の生い立ちを話すことでしょう。 そんなメッシ選手も、今年行われていた2010年ワールドカップの為の南米予選で、アルゼンチン代表としては得点をあげるとか、思うようなプレーができず、本人も悔しい思いをしたでしょうし、アルゼンチン国民からは批判を浴びてしまいました。 神様は、栄光と挫折を交互に用意しているのでしょうか? でも、神様は年末にメッシ選手にご褒美を授けることにしたようです。 12月1日に、バロン・ドールというサッカー選手にとって最も栄誉ある賞が、メッシ選手に贈られました。 アルゼンチンのサッカー選手として、バロン・ドールを受賞するのはメッシ選手が始めてだそうです。 
メッシ選手、心から、おめでとうございます!!
バロン・ドールがどういう賞なのかは、次のリンクをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB

で、歴代の受賞選手を見て、おや~と思った方、いませんか? そうそう、同じくアルゼンチンのあの偉大なるマラドーナ現代表監督はバロン・ドールを受賞したことがありません。(きっとノミネートさえもないでしょう。) 選手としては最高、監督としては最低と言われていますが・・・。 説明を見ると・・・、1995年までは、ヨーロッパの選手しかノミネートされなかったんですね。 (1995年以降はヨーロッパのクラブチームで活躍する選手全体がノミネート対象になりました。 日本人では中田選手や中村選手もノミネートされたことあるんですね!) マラドーナ監督が選手を引退したのは1997年だったようですが、1990年以降は問題が多くて、話題には事欠かなくても、あまり良い話題ではなかったようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%82%B4%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%8A

ところで、バロン・ドール(フランス語でバロンはボール、ドールは金色のという意味だから、金色のボール)の呪いという話があります。
http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/f-sc-tp3-20091201-571408.html
バロン・ドールを獲得した選手がいるチームは、その次の年のワールドカップで優勝できないし、その選手もワールドカップで活躍できないという逸話というかジンクス!
メッシ選手には、来年のワールドカップでも活躍してもらい、この呪いを是非とも払拭してもらいたい! ガンバレ、レオ~!!(メッシ選手の愛称はレオ)

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