2009年8月31日月曜日

Hiroshi y Kyoko ペアー おめでとうございました !!


日本でも歴史が変わったその日に、アルゼンチンで日本人快挙 !!

昨夜8月30日(日)は、有料放送のテレビ番組以外、通常のテレビ番組はどのチャンネルも衆議院選挙の番組でしたね。 そして民主党のこれ程の圧勝ぶりには、私も驚きましたが、そんな中、別の驚くべき嬉しいニュースを友人からメールで知らされました。 現在、ブエノスアイレスで開催されている、アルゼンチン・タンゴダンス選手権のサロン部門で(サロン部門とステージ部門があります)、何と日本人のHiroshi y Kyoko ペアーが優勝したというではないですか。  凄い! 

ヒロシさん、キョウコさん、本当におめでとうございます。
 
お2人は、すでに2007年の世界選手権のステージ部門で第3位に入賞し、2008年はサロン部門でアジア選手権のチャンピオン、世界選手権のファイナリストになり、とうとう今年2009年はこのサロン部門で世界1位になってしまいました。 この素晴らしい結果は、お二人の普段からの努力・タンゴダンスに対する情熱と目標を達成しようという強いお心の賜物に違いありません。もちろん、毎日努力を重ねて、この選手権で勝ちたいと願っているのは他のダンサーの方々も同じことだと思いますので、その中で外国人ペアーが1位に選ばれることは、本当に大変なことだと思います。 

ところで、ダンス選手権はステージ部門とサロン部門があります。 
ステージ部門とは、私達がアルゼンチン・タンゴショーを見に行くと、ダンサーの方々が音楽に合わせて脚を高く上げたり、女性ダンサーがリフティングされたり、様々な派手な足技やアクロバティックな動きを見ることができますが、そういうステージで披露されるような踊りを競うのがステージ部門です。 ここに出場なさるダンサーは、プロだったり、これからプロになろうという方々が大半で、自分達で選曲をし、前もって振り付けを考えて戦いに臨みます。ちなみに世界選手権のステージ部門のチャンピオンは翌年の1月~3月まで、民音タンゴシリーズというツアーで日本全国をタンゴ・ショーをして巡業します。 
それで、ヒロシ&キョウコ ペアーが今回優勝したサロン部門というのは、アルゼンチン・タンゴのダンス・パーティー“ミロンガ”で皆が踊るようなダンスとでもいいましょうか・・・。 私のようなアルゼンチン・タンゴ愛好家が普段踊るのは、このサロン・スタイルというものです。アルゼンチン・タンゴは、ある程度自由なペアー・ダンスだと私は思います。しかし、ミロンガ・パーティーで、皆が(老若男女、上手い人も下手な人も)楽しく気持ちよく踊るのには必要最低限のルールというかマナーがあります。 フロアーをみんな左回りに踊るとか、他のペアーとぶつかってはいけないとか・・・。 選手権のサロン部門では、一度に10~15組ぐらいのペアーが同時に踊りますが、競技会ですからこうしたベーシックなマナーに加えてすごく厳しい規定が課せられます。 男女の足はフロアーから○○cm以上上がっていたら減点対象だとか、ペアーの2人が常に密接にコンタクトしながら動かなくてはいけないとか・・・。 また、ステージ部門と違って、サロン部門の大会ではどんな曲がかかるのか、誰にもわかりません。 だから、どんな曲がかかっても踊れるように普段から沢山曲を聴いてなくてはならないし、もしも知らない曲がかかってしまったら、当然不利です。 (大会でかかるような曲を知らないような人は、参加しないと思いますが。) サロン部門の審査は、イロイロ厳しい決まりがあるとはいえ、非常に困難です。 というのも、サロン部門に出場する選手達は当然レギュレーションを心得ているわけですし、また技が制限されている分、実力の差が出にくく、上位陣の戦いは、紙一重で、審査員の好き嫌いが左右されないとは言い切れないと思うからです。 そんな中で、世界チャンピオンになった、Hiroshi y Kyokoペアーにあらためて敬意を表し、心からのお祝いを申し上げます。

おめでとうございます!!

また、これを機に、さらに日本でアルゼンチン・タンゴに興味を持つ方々が増えることを期待します。

追伸: 本日8月31日は、ステージ部門の決勝戦が行われます。 ここでも日本人ダンサーの快挙第二弾があるのか楽しみに結果を待ちましょう。
http://www.mundialdetango.gob.ar/home09/web/es/press/news.html
 

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